二世帯住宅のすすめ二世帯住宅のデメリット二世帯住宅のデメリット


二世帯住宅のデメリット


二世帯住宅はいいことばかりではありません。

いろんなデメリットもあります、というよりも、考え方ひとつで逆にできることもありますが・・・


まず考えられることが、生活時間の違いです。

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 親の世帯は早寝早起きで、子の世帯はそうではないことが多くあるようです。食事や入浴などの日常生活に時間のずれが起こりやすくなります。

 そのことで、意見のくい違いによる不快感や、お風呂のお湯の沸かし直しなどによる光熱費のアップなど不都合が生じてきます。






 次に、しつけのことです。

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 よくあることですが、子供(孫)のしつけについて、親(祖父母)が「昔はこうではなかった。」などとあれこれ口出しをします。

 孫に「くそばばぁ」などとののしられたりすると、矛先は嫁に向かいます。

 嫁姑の関係にあるときは特に、嫁が大変ストレスを感じることになります。



3つ目に、プライバシーの問題があります。

2階建てになると、1階が親世帯、2階が子世帯になることが多いです。2階で子供が遊ぶと1階の親世帯はうるさく感じます。


 

 将来の建物の使い方など考えると、二世帯住宅のデメリットの要素はほかにもありますが、これらのことは話し合いで解決できたり、2階の床の音はマットを敷くなりの対策で緩和できたりします。


デメリットを逆手にとってコミュニケーションをはかって、二世帯が仲良くやっていけるといいと思います。

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